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ーNashsound villeの出演者についてお聞きしたいと思います。まず18日ですが、皆さんチェットに通じているのでしょうか。
◆18日 出演予定ギタリスト
西山隆行(G) http://www.musictail.net/nishi/
西山毅(G) http://nishiyama-takeshi.com/
エバラ健太(G,Vo) http://ebarakenta.com/
阿部学(G) http://blog.livedoor.jp/manabu_eternity/
古橋一晃(G) http://www5d.biglobe.ne.jp/~kaz5/
◆サポート・バンドメンバー
関雅夫 (Ba) https://ja.wikipedia.org/wiki/関雅夫
山田達也(Dr) https://ja.wikipedia.org/wiki/山田達也_(ミュージシャン)
坂本剛(Key)
西山:全員ということではないですね。18日の出演者でチェットやナッシュビルというキーワードが当てはまるのは僕と古橋さんだけかもしれませんね。エバラ君はギャロッピング奏法もできますね。18日はカントリーギターだけでなく、ハードロック、バラードなど何でも有りにしています。この日は前夜祭的にパーティーのように楽しく盛り上げたいですね。
ー出演者の特徴を教えてもらえますか。
西山:西山毅さんは元ハウンドドックのギタリストで、エレキギターでの速弾きなどのハードロック系を得意とされています。僕が高校を卒業して東京に出てきた時、東京で仲良くなった先輩が西山毅さんの教則ビデオを持っていまして、僕も見せてもらったのですが、むちゃくちゃ上手で凄い!と思っていました。今回、恐縮ながらダブル西山で1曲ぐらいセッションをしたいと思っています。僕らの世代からすると憧れのギタリストです。ハードロック好きの人にはぜひ見て欲しいですね。毅さんのオリジナル曲ももちろん、ジェフベックやベンチャーズの完コピ曲も生バンドで演奏予定です。
エバラ健太君は歌も上手だし、ギターも色々なスタイルで弾けます。ナッシュビル系のライブでは必ず歌モノがあるんです。インスト系が主体であっても歌が上手い人がアメリカには沢山いるので、今回エバラ君には歌モノをメインにエレキも弾いてもらうと思っています。日本人では歌もギターも上手い人って少ないんですよね。エバラ君はエリック・クラプトンが好きなので、この日はストラトを持ってもらったりして、生バンドでクラプトンのカバーとかも。普段とは違うエバラ君のスタイルをやってもらいたいと思っています。
阿部学さんはヤマハの仕事で知り合ったハードロックやフュージョン系を得意とするギタリストです。あとで気付いたのですが西山毅さんの元弟子だったとのこと。阿部さんが音楽学校に通っていた時に西山毅さんが講師だったみたいです。西山毅さんと阿部さんの師弟のセッションも予定していますよ。
古橋さんは本場ナッシュビルの大きなステージでも演奏経験を持っています。日本のカントリーミュージシャンとの繋がりも多く、日本ではとても貴重なナッシュビル系のテレキャスター弾きです。この日はテレキャスターをメインにアルバート・リーの曲など、ノリノリのカントリー・スタイルの曲を演奏してもらう予定にしています。
サポートメンバーのベースの関雅夫さんは浜田省吾さんのバックバンドで長く演奏されていましたし、沢山のステージ経験やレコーディングのお仕事をされてきた方でとても信頼をしています。ドラムの山田達也さんは相川七瀬さんバンドのバンドマスターもされていましたし、ジャズ系もフュージョンもできる方です。関さんと山田さんは普段から良く一緒に演奏をされているので相性抜群です。このイベントが決まった時、最初からリズム隊ははこの二人にお願いしようと思っていました。
キーボードの坂本剛くんは僕と同い年で、ジャズからクラシック、変拍子系の難解な曲も柔軟に対応できるピアニストです。18日は色々な曲調の曲を演奏するので、どんな曲調でも対応できる坂本君にお願いしました。
ー一つのイベントでこれだけ広いジャンルのミュージシャンが集まることはそうないでしょうね。
西山:そうですね。普通はエレキはエレキ系で集まり、アコギはアコギ系で集まるのでこういう繋がりは少ないと思いますよ。僕はエレキもアコギも演奏をするので、自分だから企画することができるイベントとして、とても面白いと思います。
ちなみに初日のサブタイトルは「Super guitar night」とつけていますが、これはミュリエル・アンダーソンが企画している「All star guitar night」から少し頂いています。「All star guitar night」はエレキもアコギも、歌モノも色んな素晴らしいギタリストが出演するイベントで、Nashsound ville super guitar nightもこういうイメージでやりたいと思っています。
ー18日は夜ですが、19日は昼間なんですね。
西山:そうですね。スケジュール的に自分が一番大変だと思います(笑)。CAASはイベントが終わった翌朝、みんなで朝食を食べるというのが一番のメインですが、今回のイベントではみんなホテルに泊まっている訳ではないので、ライブが終わった後、再び翌朝に集まるのはちょっと無理かと思い、日曜日にみんなでご飯を食べながらチェット・アトキンス・トリビュートのライブを見てもらうという企画にしました。今回は場所をお借りしているお店の条件で、みなさんにカレーを食べてもらいます(笑)。ナッシュビル音楽なのに、どうしてカレーなのか?というとお店がインドカレー屋さんだからです(笑)。もちろ出演者もみんなでカレーを食べますよ(笑)
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