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ギタリストインタビュー〜Agustin Amigo
スペイン生まれ、ドイツ在住のソロギタリスト。明るく軽快な楽曲が多く、とても楽しいライブを繰り広げるAgustin Amigoに、ルーツや曲作り、音楽観などお話しいただきました。

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ーギターを始めたきっかけをもらえますか?

Agustin Amigo(以下、Amigo):9歳の時にロックスターになりたくてギターを弾きたいと思いました。でもギターを買うお金が無かったんです。ある日、とても古いギターを見つけて、それを使って独学で弾き始めました。

ーギターを弾き始めた時、どのような曲を弾いてましたか。

Amigo:現代の音楽が好きだけど、80年代のポップスもとても好きです。その時代の人気があるポップスをカバーしてました。
Agustin Amigo
ー当時はバンドに入っていましたか。

Amigo:始めはバンドを組んでいましたが、ひどい経験でした(笑)。問題の一つは、みんなで会って練習するための時間の管理です。僕はいつも忙しくて、他の事をする時間とバンドのギターをする時間のバランスよくする必要がありました。バンドに入ってると、他のメンバーに時間を合わせなくてはいけません。でもギターソロなら、夜中に練習できるし、いつでも時間があるときに弾けます。僕にとってバンドよりもギターソロの方が良かったんです。

ーその頃はスペインに住んでいましたか。

Amigo:17歳までスペインに住んでましたが、その後化学を勉強するためにドイツに移住しました。

ー若い頃はどのような活動をしていましたか。

Amigo:ドイツにいた時はお金がありませんでした。少しでも稼ぐために、路上で弾き始めた。その頃は化学も勉強し始めた。その後、毎週末に喫茶店やバーで弾き始めました。それは生き延びるための副収入でしたね。

ーどのようなギタリストに影響を受けましたか。

Amigo:ギタリストで一番影響を受けたのは、ドイツのUlli Bögershausen(http://www.boegershausen.com)です。もう12年前になりますが、ドイツで彼に会いました。その時から彼は僕にとってフィンガースタイルを弾き続けていく原動力になりましたね。 トミー・エマニュエルも大好きです。彼の演奏、音楽に対する姿勢などです。彼は自身が聴こえたものを弾いていて、彼の曲は影響力があります。
でも正直に言うと、僕はいつも自分の道を進もうとして考えています。コピーではないんです。コピーは得意じゃなじゃなくて、誰かの曲を弾くことはなかった。やりたくなかったんじゃなくて、出来なかったんです。自身の曲を弾く方が合ってるんですね。人気の曲をカバーするときは、他人のアレンジを弾くのではなく自分で曲を解釈してカバーします。自分自身のモノをつくりたいです。

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プロフィール

Agustin Amigo http://www.agustinamigo.com

スペイン、カナリア諸島生まれ。
学生の時にドイツへ移住。
ドイツで音楽活動を始め、フィンガースタイルギタリストUlli Bögershausenと出会い強く影響を受ける。
オリジナルアルバムの評価が高く、ヨーロッパ、アジアなど多くのツアーを行い様々なミュージシャンと共演している。









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