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ギタリストインタビュー〜Agustin Amigo
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ーどのように作曲しますか?

Amigo:思い出や、旅をすること、人との出会いは僕にとってすごく大切で刺激になります。それらの気持ちと一緒に家に帰り、ギターを弾いて自分に刺激を与えて、思い出に浸ります。そのときにパッとひらめくんです。はじめは小さなモノだけど、それを家を組み立てていくみたいにつなげていきます。色々出過ぎて、たまにどう組み合わせたらいいか分からなくなったり、やりすぎてしまって一部をなくしたりもします。そうやっていくうちに、ちゃんとつながってきて曲ができるんです。

ー自身の楽曲のどのようなところを聴いてもらいたいですか?
Agustin Amigo
Amigo:僕はギターの早弾きやタッピングなどのテクニック、音楽やギターというよりサーカスやショーみたいなものを見てほしいのではなく、"メロディ" "音楽"を聴いてほしいです。音楽を通して、自分の気持ち、人間性、バックグラウンドを伝えたい。演奏を聴いて感動してもらいたいですね。

ー使っているギターについて教えてください。

Amigo:2本のギターを使っています。一本は台湾のNaga Guitar。もう一本はドイツのLakeWoodです。両方とも似ている形で似ているトーンですね。レイクウッドの方が少し小さくて軽いので、トラベル用のギターという感じでよくツアーで使います。両方ともよく弾くし、とても気に入ってます。

ーどのような材質ですか?

Amigo:僕は小さくて大音量のギターが好きで、一番良い組み合わせを見つけました。トップがヨーロピアンスプルース、バックmサイドがインディアン・ローズウッドです。2本ともこの材質です。

ー最近はどのような活動をしていますか。

Amigo:Ulli Bögershausenとコラボしています。ずっと前からデュエットをしています。最近ではフランクフルトやミュージックメッセで一緒に演奏しています。これはまだ公式ではないが、彼とデュエットだけのアルバムを出したいと思っています。夏に彼のスタジオに行って、10日間滞在してレコーディングする予定です。

ー最後にギターファンにメッセージをお願いします。

Amigo:まず伝えたいのは感謝の気持ちです。日本での経験はすごく良かった。たくさんの人に出会えて、お客さんたけでなく他のミュージシャンにも出会えたし、コンサートの後に会話できました。僕はすごく遠くから来ましたが、自分がよそ者と感じることは無かった。すごく温かく迎えてくれて、優しくて親切にしてくれました。このことは帰国したら現地のお客さんや友達に伝えたいですね。

【2018年5月12日 東京・水道橋「CAFE Rijn」にて 】


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プロフィール

Agustin Amigo http://www.agustinamigo.com

スペイン、カナリア諸島生まれ。
学生の時にドイツへ移住。
ドイツで音楽活動を始め、フィンガースタイルギタリストUlli Bögershausenと出会い強く影響を受ける。
オリジナルアルバムの評価が高く、ヨーロッパ、アジアなど多くのツアーを行い様々なミュージシャンと共演している。









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